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次世代通信網「Xi」と、ハイスペックの代名詞「1.5GHzデュアルコアCPU」を搭載したOptimas LTE。GALAXY S2 LTEほどガツガツプロモーションをしていなかったので、知名度はそれほど高くないが、Xiスマホを狙っているユーザーにとっては見逃せない機種だ。

筆者も12月の発売直後にOptimas LTEに機種変した。購入から1ヶ月が経過し、良い点・悪い点がそれぞれ見えてきたので、使用した感想を書いていく。

【良い点】定評通りの爆速/使いたかったガラケー機能

■デュアルコアCPUとXiでとにかく速い!速い!
デュアルコアCPUとXiの相性はバッチリ、といった印象で、機種変前に使用していた初代Xperiaとは段違いのスピードが味わえる。ブラウジングのスピード感は初代Xperiaと比較して体感で2倍以上である。マルチタスク操作もスムーズで、アプリを複数ダウンロードしつつ、Googleマップを起動、なんていうこともノンストレスだ。

■快晴の下でも見やすいHD液晶
鮮やかなHD液晶は太陽の下でも見やすい高輝度がウリ。野外での使用はけっこう助かる仕様だ。

■おサイフ&ワンセグ
筆者は個人的にこのふたつの機能をハイスペック機で使いたかったので、うれしいところ。ワンセグでどこでも相撲中継が見られる!

■CPU使用率がわかる標準タスクマネージャーが便利
ホームボタン長押しで起動できるタスクマネージャーが地味に便利。タスクキル機能はもちろん、アプリごとのCPU使用率がチェックできるので、どのアプリが電池を食っているかを把握できる。意外だったのだが、Facebookアプリをバックグラウンドで起動しているとCPUを20~50%も使用するようで、できるだけタスクキルするよう心がけている。

■アップデートはもちろん対応?
Optimasを制作したLGに限らず、グローバルモデルのAndroidは総じて素の状態に近い状態なので、OSアップデートの対応が早い傾向がある。Optimas LTEにも迅速なアプデ対応を期待したい。

【悪い点】電池持ちはかなりザンネン/デフォのホームアプリのモッサリ感


■普通に使ったら電池は1日持たない
Xi端末全般に言えることだが、電池消費がかなり早い。Xi端末は3G・FOMAハイスピード・Xiの3種類の回線を状況に応じながら自動で切り替えつつデータ通信を行なっている。回線の切り替えに電池を消耗していると思われる。また、HD液晶も電池消費が大きそうだ。

■デフォのホームアプリ「パレットUI」がトラウマ級にグズグズ
購入してはじめてOptimas LTEを操作したときの衝撃的な「モッサリ感」はトラウマ級だった。およそ用途のわからないウィジェットがゴテゴテと設置されているため、ホーム画面の動作が重くカックカクなのだ。購入したらすぐに「ホーム切り替え」のアプリアイコンをタップして、ホームアプリを「docomo Palette UI」から別のホームアプリに切り替えることをおすすめする。これである程度サクサク動作になってくれる。どちらにしろウィジェットの置きすぎはモッサリの原因になるので注意しよう。

■メールこないなあ…いや、通知ランプがない!
GALAXYシリーズも同じらしいのだが、Optimas LTEは通知ランプがない。じゃあどうしたらいいの?と一瞬焦ったが、通知を液晶に表示してくれる「iLED」というアプリを導入して事なきを得た。

■タッチ操作の反応がイマイチ
人によって感じ方は異なると思うが、タッチ操作の反応が今ひとつで気になる。「ホーム画面をスライドして即、アイコンをタップ」といった素早い操作のレスポンスが悪く、プチストレスだ。また、充電中にパターン式のロック解除がしにくい場合が発生することもあり、ドラッグが途中で切れてしまうのだ。

■まとめ:電池持ち改善のアップデートに超期待
電池持ちは、是非改善を求む!この一言に尽きる。アップデートで電池持ちさえ改善されれば、モッサリ感や通知ランプやタッチ操作なんて細かいことは気にしませんから!

筆者の場合、普通に使っていて一日持たないし、テザリングも実質2時間くらいが限界だ。購入時にオマケでモバイルブースターをもらったのはドコモからの「そのケータイ電池すぐ切れちゃうよ」というメッセージだったのか…。

スピードは爆速サクサクで文句ナシなだけに、惜しいなあ、というのがOptimas LTEを1ヶ月使ってみての率直な感想だ。